鯖江高校の2年生に年間6回の学び舎セミナーを開催しております。 そのセミナーの意義を先生にヒアリングしてものを記載させていただきます。
現在2年で学び舎セミナーを受けている生徒をみて
・質のいい社会人の育成ができていると感じている。
(分からないことを放置せず、調べたり、自分の意見を言えたりする。)
・アウトプットの重要性を認識し、課題解決のために話したり、まとめたり、伝えたりできるようになったと感じる。
・鯖江市役所の方やさまざまな企業の方から、職業やビジネスに関する現実的な話や将来設計に向けたワークを提供していただくことで、生徒が自らの適性や興味をより深く理解し、主体的に進路を選択する力を身につけられると感じている。
・地元企業や産業界との交流を通じて、ふるさとを愛する心や社会に貢献しようとする意識を育み、地域社会の発展を視野に入れたキャリア形成を促すことができている。
・産業界の最新技術や産業構造の変化について学び、グローバルな視点や多様な選択肢を得ることで、学生は柔軟かつ広い視野を持つと同時に、対面でのインタラクティブな活動を通じて自己効力感を高め、失敗を恐れずにチャレンジする力を身につけさせることができている。
・自己表現力や意見を発信する力を養うとともに、地域や社会の課題解決に向けた意識を育むことができている。
・学校で関わる「大人」は限定的で、様々な経験をしている「大人」と直接触れ合う機会を物理的に増やすことができている。生徒の「キャリア」に対するロールモデルが増えている。
・授業の中に「非日常」が入ることにより、普段言えないようなことを発言できる空気感を味わうことができている。